カール・ラガーフェルド

ファッションデザイナーには同性愛者が多い?

帝王の次は、『モードの皇帝』

ファッション業界というものは常に先端的なハイセンスのブランド商品を展開していることが肝心になってくると考えられていますが、ハイブランド商品になればなるほど確かにその時期における流行なども関係はしていると思うが、ブランドとしての質が高いものであればあるほど年代モノのブランド品であったとしても傷など目に見える痛みなどがなければ長期的に使用することが出来るのも特徴的だろう。それだけ多くの人が恋焦がれているブランドも存在しています。そしてそんなブランドを作り上げているデザイナーのほとんどが同性愛者だという事実、コレをどう表現すればいいのだろう。

そんな同性愛者として活動しているデザイナーとして活動している一人で、且つ27年間シャネルのブランドデザイナーとして活動していた重鎮としての存在感を醸し出している人がいる。その人物の名を『カール・ラガーフェルド』という名前で、別名『モード界の皇帝』という異名を持っている。そもそもこの異名を付けるだけで何だか気恥ずかしい気もするが、祭られる立場としてはそんな謳い文句として利用できるものがあるなら利用するに越したことはないのかもしれない。ただそうした偶像崇拝的に祀り上げられた皇帝は、専ら業界においても謎多き存在として語られている。

彼の作り出すファッションのデザイン性というモノには特徴があり、ストリートファッションをエレガントに表現するという、非常に独創的且つ大胆なデザインとなっている。シーム無しの袖付け、軽く丈夫なヘム・ライン、すっきりとしたレイヤードなど、斬新な手法を多数世に送り出すなど業界において新たな可能性を貢献することになった。服を皮膚として考えてもいるらしく、気安い服作りに勤めており、皇帝の異名の他に『重ね着の魔術師』・『トータル・ルックの名手』などとも言われているという。

ではそんなラガーフェルド氏が活躍し始めた時代なども含めて話をしていこう。

1980年代におけるファッション業界の動向

ラガーフェルド氏が活動をし始めた頃は特に派手な服装などが流行の先端を言っていると考えられていた1980年代のことだ、この頃は特にデザイナーの個性というものをいかに重要視して作り出されたブランドが数多く誕生していた時代でもある。またキャラクターブランドという新たな可能性もこの時代から徐々にその存在を発揮することとなり、80年代において日本ではバブル経済が到来したことによって景気も一時的にではあるが、恐ろしいほどにお金というものが溢れていた。日本ではその影響もあって誰もが懐事情に余裕を持っていた時期ということもあって、ファッショに対してお金を使うことに躊躇いを持つということをしない人が多かった時期でもある。

日本に限定した考え方になるが、その他この時代において同性愛としての観点においてもある転換期を迎えることになっていた。それはカナダが1985年に政府が同性愛結婚を合法として認める動きが出たのです。カナダで同性愛者の安全や平等などが約束され、そして法的安全も用意されたことで、カナダに在住していた人々からすれば非常にありがたい救いの手だったといっていいだろう。この頃から同性愛者であることに対しての世界的な見解は変わりつつあったのかもしれない。そしてそんな人々においてファッション業界にて同性愛を基本としているデザイナー達の存在は強い存在感と敬愛すべき存在として見ていたと考えて問題ないだろう。

20歳のモデルと同性結婚?

シャネルの他、フェンディや黒江といったハイブランドのファッションデザイナーとしての経験もあり、かつては自身の名を冠したブランドも展開していたラガーフェルド氏だが、そんな彼にも同性愛者ではないだろうかという噂が付きまとっていた。そんな中で彼ととある男性トップモデルが結婚することになるというニュースが出てきたのというのだ。ちなみにこの時ラガーフェルド氏は『77歳』で、モデルの男性は『20代』といわれていた。もはや神がかった奇跡と呼んでもおかしくないほどのスキャンダルではないだろうか。事実は歌堂かといったことについてははっきりしていないのでなんとも言えないが、仮に結婚はしなくても本当に恋人としての関係を持っているのであればモデルの方はどれだけストライクゾーンが広いのだろうと勘違いしてしまいそうだ。

そんなことはいいが、それまでとにかく私生活などについては謎だったラガーフェルド氏のこうしたスキャンダルは、当然今まで彼の素性というものを知らなかった人間の関心を集めるのには十分すぎるネタである事は間違いないだろう。コレまでの歴史において常にファッションデザイナーとして現役をアルマーニ氏と同様に続けている彼にとって、そうした浮名は別段珍しいことではないのかもしれない。

ただどうしても遊ばれているのではないだろかと感じてしまうのは個人的に考えているだけなのだろうか、世界的に有名なファッションデザイナーの行動は時に恐ろしいほどに行動が読めないので奇想天外すぎる。

ファッションデザイナーには同性愛者が多い?