ドルチェ&ガッバーナ

ファッションデザイナーには同性愛者が多い?

もはや知らない人はいない、ファッション業界のパートナー関係

同性愛者であることを高原している人も多いファッションデザイナーの中には仕事においても、プライベートにおいても良きパートナーとして活動していたデザイナーもいる。そしてそんな関係は誰もが知っているということになると本人達からすればもはや気にすることでもないのかもしれない。そんな公に公開したのはこの方々もハイブランドとして1990年代からその名を広めることに成功した『ドルチェ&ガッバーナ』は有名なのはもはや言うまでもない。ここまでハイブランドを生み出した人々のほとんどが同性愛者であるというのはもはや数奇だといっていいかもしれない。始めから仕組まれていたとでも言いたいが、恐らくはただの偶然なのかもしれないがそれでも凄いことだ。公私共にパートナーということで二人組みのだデザイナーコンビとして活動しているわけだが、簡単に名前だけ紹介すると『ドメニコ・ドルチェ』と『ステファノ・ガッバーナ』の二人だ。

二人は1980年代初頭に知り合ってから現在までパートナーとして活動を続けている、仕事ならともかく私情においてもここまで続くとなったらもはやおしどり夫婦だ。しかしながら2005年には恋人としての関係にピリオドを打つことになった二人だが、その後も仕事上では継続して協力関係を結んでいるあたり円満に、お互いを思ってはなれたのかもしれない。何があったかなどとやぶさかなことをするつもりはないのでこの辺にしておこう。まずはこの二人が活躍していた90年代のファッション業界の動向について見ていくことにしよう。

ファッションの多様化が進んだ1990年代

1990年代は現代期と称して問題ないだろう、この頃にはもはやファッションというモノは大いに進化を果たすことになる。もちろん宗教上の問題もあるためすべての地域に当てはまることではないが、アメリカやヨーロッパ、そして日本を含んだ東南アジア地域など、ファッションはこの頃にもなると非常に多様化する時代が到来して、現在にまで至る。80年代においてはとにかく派手さを重要視したようなメイクや服などが人気を博していたが、90年代に差し掛かるとシンプルなデザインのモノが好まれる傾向へとシフトするようになる。ファッション業界でも国と国という壁を乗り越えてよりグローバルに世界各国に各ブランドが普及することへと繋がっていくことになる。そうしてファッション業界も日本的にいうならまさしく関が原の合戦のごとく熾烈な市場争いが展開されていく。

今から20年ほど前にもなるが、まだ同性愛者に対しての偏見はそれとなく顕在している時代でもあった。ただ90年代に入ってからは同性愛者たちに対しても優しい世界へと作られていくようになり、同性愛者の人々の為に催されるイベントなどが開催されるようになって行くのだった。

まだまだ環境的にきつかったようだった

そんなドルチェとガッバーナが本格的に活動を始めることになったのもこの90年代においてでした。今ではすっかりとハイブランドとしても知られている、日本でも有名なブランドとしての地位を我が物としています。二人もそのセンスが評価されて世界的有名デザイナーとしての道が開けるようになったが、その後二人は先述で書いたように既に旧知の事実として同性愛者としての知られている事実だ。ただ公言しようとしても中々に厳しいところがある、ただでさえ世界的に見ても同性愛者であることを告白するというのは非常に勇気のいる行動となる。それを意図して発言したことによって、逆に仕事をする上では非常にやりやすかったとガッバーナ本人は述べている。

ガッバーナ氏が同性愛者であるかもしれないということに気付き始めたころ、母親のそのことをカミングアウトしたときに家族として見捨てる、もしくは侮蔑するような排他的なこと場をかけることなくただ家族として見守っていくという見方としての立場を示してくれたのだという。今でも同性愛者であることを告白することが出来ないまま、いまだにひた隠しにしている人もいることを考えれば理解のある両親であったことが幸いしただろう。中には子供のそうした性嗜好に対して生理的に受け付けないとして見捨ててしまうケースも実際に存在しているからだ。ただ同性に対して性的要求を向けてしまうというだけで拒絶されることが怖いからこそ、黙っている人が多いのかもしれない。そういう意味ではガッバーナの母の言葉は彼にとって非常に救いのある言葉である事は間違いない。そしてその後公にカミングアウトしてしまうことで、色々と騒がれることもあるが気楽に、自分をさらけ出していられるために仕事もはかどることと考えるようになったようだ。ただそのことを話すとイタリアの有力新聞では一大スキャンダルとして取扱われることとなってしまった。

コレに対してガッバーナ氏は何事も同性愛者であるということがダメなことだとされていることが問題だとも考えており、そんな自分を受け入れられることのできないまま日々を過ごす事はできないとも考えている。常に最先端のセンスを求められるファッションデザイナーにとってはこうした抑圧された社会の荒波によって自身を解放することができないのでは、その後自身のブランドを世界に表現することはできないだろう。そういった意味ではドルチェとガッバーナの二人は事前にありのままの自分をさらけ出したことによって現在までの活躍に繋がっているのだろう。

ファッションデザイナーには同性愛者が多い?